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<pos システム>
POSシステムとは、売り上げの情報を記録して、在庫管理やマーケティング材料に利用するシステムだ。
主にコンビになどで使われている。
飲食店に必要ないかと思われるかもしれないが、そうでもない。
一日の天気と売り上げなどが整理できると無駄のない材料の買い入れや、新作の着手が必要か不必要かそういう情報もわかってくる。
ただ、毎日つくるだけでなく先を見た経営ができるようになるのでぜひとも導入してもらいたい。
しかし、システムの管理となると大変だ。
これも外部に頼んで任せるほうがいいだろう。
目標が具体的になればなるほど仕事の能率はあがりやすい。
どの職種でもいえることだ。
フランチャイズチェーンとして開業するのであれば、これは避けては通れない道となるので自らが覚えてみるのもありだろう。
以降、簡単な仕組みとメリットを説明しよう。
<pos システム 仕組>
POSシステムときくと、かしこまったもののように思えるが、実際はすでに当たり前となってきているバーコードリーダーと複合している。
バーコードで、製造国、製造元、商品の種類などを読込むものだ。
もちろん、これはコンビにやスーパーなどのケースである。
これにレジスターのボタンで年齢やその日の天気なども追加で入力し、どんな人がどんなものを買ったのかという情報を本社送る。
本社のパソコンで入力された情報を整理して記録を残しておく。
あとで見れば、その日や週間売り上げ、月間売り上げなどまでわかるというものだ。
飲食店であれば、商品のデータをバーコード情報なりレジスターのボタンなどで記録すればこれと同じような情報をパソコン一つで管理できるというわけだ。
<pos システム メリット>
では、POSシステムのメリットは何なのか?
やはり、統計データである。
アンケートを店でとってもらうのもいいが、売り上げ履歴からデータをまとめるのが一番手間にならない。
閉店後などに確認できれば今後はどういう風に動くべきか。
この地域にはどんな顧客が多いか。
時間帯はどうなのか。
などがわかり、経営方針を固めやすい。
経営方針がかたまれば必要なものが、不必要なものが見えてくる。
あとは、これを適時処理をしていけば、改善でき売り上げなども上がっていく。
このようなメリットもあるので、POSシステムの導入を実行してほしい。
きっと、損はないはずだ。デジタルが苦手かもしれないが、そのためのアウトソーシングがあることを忘れてはならない。
苦手なこと、面倒なことを任せられることができるのだから。