■
内装をきめると、店舗家具が必要になってくる。
店舗家具と聞くといまいちイメージがしづらいかもしれないが、業務用の食器棚や、厨房機器、レジスターなど。
それらを総合してさすことが多い。
飲食店を経営するに当たっては必要な部分だ。
しかし、どうやって仕入れたりしたらいいのか判らない部分でもある。
相場もつかみづらく、安いか高いかの判断も難しい。
自分の予算に合わせていいものを選らんでいきたい。
そして、自宅の家具でもこだわる部分でもあるテーブルや椅子も自分の表現したいイメージにあったものでそろえていきたい。
数も多くなるだろう。
屋外にテラスを用意するなら、屋内のもとは違ったものを選んだほうがいいだろう。
選ぶセンスも問われる部分であることはたしかだろう。
<店舗 家具 デザイン>
店舗家具。
そのなかでもデザインチェアーは重要だろう。
椅子とテーブルは飲食店には必須のものであり、長くいられるものか、そうでないかは必要な要素になる。
店舗用のデザインチェアーというものはスタンドタイプやし形のものまでさまざまだ。
喫茶店のカウンターならスタンドタイプだろうし、屋外におくならし形など。
用途に応じて買い揃えなければならない。
また、椅子に合わせたテーブルやカウンターのデザインも統一したほうがより店内の印象はよくなるだろう。
購入前にその辺のイメージも内装工事とあわせて調整していくことを忘れずにしたい。
業務用品はまとめて購入することで値段も割りと下がる。
一気にそろえるのもよいが、集客力を考えないと閑古鳥が鳴いてしまって悲しいこととなるだろう。
<店舗 家具 中古>
家具を新たに買うとなると、高くつく。
そのため店舗家具や機器についてはアウトレット(中古販売)も盛んだ。
従業員、アルバイトのためのロッカ−などが売られている。
安かろう悪かろうでもこまる。
自分の目で確認してから買うようにしたい。
意外と傷などもなく保存のいいものがそろっている。
長く使わず売りにだすのは、不況のあおりで事業を辞めたり、移転するにあたり引越しが大変といったことが主な理由のようだ。
そういうことを踏まえるとますます新品に手が出しづらい。
だが、新規一転という気持ちの部分を考えると新品でそろえたいというのが人間の心理だろう。
どちらがベストなのかは誰にもわからない。
さまざまな判断材料を得て、最善を尽くしたいものである。